沖縄県の中学受験、どんな学校があるの？

こんにちは。

沖縄県在住、小学6年生の子育てをしている主婦です。

沖縄の貧困・低学力の問題を知り、娘に中学受験をさせたいと思い日々親子で奮闘しています。

沖縄県で受験（受検）して入学する学校には、どんな学校があるのでしょうか？

市町村立以外で、沖縄にはどんな中学校がある？

国立・県立・私立合わせて10校以上あります。（令和6年度現在）

令和6年度　中学校 （PDF 165.5KB）　沖縄県ＨＰ学校一覧より

沖縄で「中学受験（受検）」といえば、どこ？

地元の公立中学校ではなく、国立県立私立の中学に進学させたい理由は、家庭によって考え方は様々だと思います。

高偏差値・高い教育レベルを求めている方、英語やスポーツ等の特色有る授業を実施している学校を希望している方、いじめや学級崩壊等で地元では進学したくないという方、インターナショナルスクールへの入学を希望している方等。

私は、「学ぶ環境」や「大学進学」を考えて受験させたいという考えですので、進学実績のいい学校へ入学させたいという考えです。

その観点から受験校を考え、まずは何校か目標とする学校を絞っていこう、という考えで、中学受験をスタートさせました。

どこの学校を目指す？

さた、娘が目指すのは、どこの中学校にしようか。

まずは、各学校の偏差値を見てみましょう。

今回の偏差値は、【日能研Ｒ４偏差値一覧】のデータで紹介します。（2024年中学入試 結果R4偏差値）

（Ｒ４とは…合格可能性を示す数値で、偏差値による合格率の各段階（RANGE=レンジ）を示し、『R4=80%、R3=50%、R2=20%』を意味します。日能研ＨＰより）

ちなみに、県立中学校は男女の定員の調整がありますので、偏差値も男女別に出ます。

今回は参考のために、男子の偏差値も含めた高い順で紹介します。

県立開邦（男子①）　偏差値57

男子の1回目合格者のＲ４偏差値は57で、県内トップです。

ちなみに、追加合格まで見ると「50」となっています。

県立開邦（女子①）　偏差値55

県立中学校は、男女の定員が40名ずつと決まっているため、男女別に偏差値が出ます。

女子については、追加合格まで見ると「51」です。

県立球陽（女子①）　偏差値50

球陽中学校は、2024年のＲ４では女子の方が若干偏差値が上ですね。

追加合格まで見ると「40」と、結構な差があります。

県立球陽（男子①）　偏差値49

男子1回目の合格者です。追加合格まで見ると「44」まで下がります。

昭和薬科大附属　偏差値48

私立のトップ校、昭和薬科大附属中学校。

入試問題は県立中学校より圧倒的に難しいのですが、定員が200名と多いため、偏差値で見ると開邦や球陽（1回目の合格者）よりは下がっています。

沖縄尚学（パイオニアコース）　偏差値46

沖縄尚学では、学力別に「パイオニアコース」と「チャレンジャーコース」があります。

合格発表時に40名を「尚学パイオニアコース」として決定するそうです。

また、それぞれのコースの中に、English Advanced Class （英語上級クラス）が設置されています。

沖縄尚学（チャレンジャーコース）　偏差値36

後期受験ですと、偏差値は「40」です。

興南中学校　偏差値35

偏差値は高くないですが、面倒見が良い学校のイメージ。スポーツのイメージが強いですが、「フロンティアコース」という、中高一貫で進学を意識したコースがあります。

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以上のことから、受験を意識しだした初期に進学先として考えていた学校は、以下の4校です。

とりあえずは、この学校を意識して勉強をしていくことになりました。

実際は、何校も学園祭や学校見学、学校説明会等に参加して、第一志望校も決まってきています。

今後の記事で、2024年、小学6年生現在の志望校はどう変化したのかや娘のレベル等も書いていきたいと思います。