なぜ、中学受験をさせようと思ったのか?①

中学受験

こんにちは。

沖縄で小学6年生の子育てをしている、さえです。

今回の記事では、なぜ、中学受験をすることにしたのかを書きます。

結論から書くと、「沖縄の未来が不安(貧困問題)」「沖縄の学力が全国最下位」だからです…。

貧困、低学力の事実を知ることで、娘の将来が心配になり、

強い武器を持たせたい!という思いから、中学受験への道を進んでいくことになりました。

では、沖縄の状況を詳しく書いていきます

沖縄の貧困率、ダントツ1位!

2015年に放送していた、NHKの『オイコノミア』という経済学を扱う番組で、都道府県別貧困率(2012年)というデータを目にしました。(出典:山形大学2015)

貧困率      1位 沖縄 34.8%  (2位 鹿児島 24.3%)(全国平均 18.3%)

子どもの貧困率  1位 沖縄 37.5%  (2位 大阪  21.8%)(全国平均 13.8%)

ワーキングプア率 1位 沖縄 25.9%  (2位 大阪  14.2%)(全国平均  9.7%)

(2012年のデータですので、現在は順位や数値に変動があるかと思いますが、私が最初に触れたデータのままで紹介しました)

次に、貧困の一因になっていると思われる他のデータも見てみましょう(47都道府県比較)

・合計特殊出生率(全国1位)

・離婚率(全国1位)

・片親家庭率(全国1位)

・完全失業率(全国1位)、年収平均(全国ワースト1位)

他県と比較した貧困率の高さを見て、単純に驚きました。

私自身は、両親は共働きでしっかりした人でしたので、贅沢はできませんでしたが、お金に困っていたり何か制限されたという記憶はありません。

教育に関しても、奨学金を借りることもなく、大学まで進学させてもらえました。

貧困から抜け出すには?

貧困の連鎖から抜け出すために、【教育】が非常に大切だと考えられているそうです。

教育を受けることで、将来、不安定で低賃金の仕事ではなく、より賃金の高い仕事に就くチャンスを得たい!

と、いうことで、娘に良質な教育を受けさせたい!という思いでどうすればいいかを調べていくことになったのでした。

今回は、沖縄の貧困についてを書きました。

「沖縄の学力が全国最下位」については、次回の記事で書きたいと思います!

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