こんにちは。
沖縄で小学6年生の子育てをしている、さえです。
前回に引き続き、「なぜ、中学受験をすることにしたのか」を書きます。
前回は「沖縄の貧困問題」についてでしたが、今回は「沖縄の学力が全国最下位」という事実に不安になって…という点についてです。
貧困、低学力の事実を知ることで、娘の将来が不安になり、
強い武器を持たせたい!という思いから、中学受験への道を進んでいくことになりました。
「全国学力テスト」沖縄は最下位?!
「全国学力テスト(全国学力・学習状況調査)」は、文部科学省が学力や学習の状況を把握することなどを目的に、小学6年生と中学3年生を対象に実施しているものです。
2007年度に始まって以来、小学校・中学校ともに6年連続で全国最下位の結果でした。
沖縄県の子どもは学力が低い、と、もちろん知っていました。(私自身も含む。低レベルです)
が、ここまで、毎年順位を出されると本当にヤバイ県なんだな…と、子どもには、きちんと教育を受けさせなければ、と心配になりました。
その後、小学生の順位は上がっていきます。
平成25年には最下位でしたが、
- 平成26年→24位
- 27年→17位
- 28年→15位
- 29年→21位
- 30年→18位
- 令和1年→6位
(中学生は、相変わらず最下位)
2024年の全国学力テスト、沖縄の結果は?
今年、2024年の結果ですが、沖縄県は小学6年国語以外は最下位…。
小学生の順位は上がってきていたんですが、ここにきて、また最下位でした。
全国学力テスト 沖縄県の小中学校 全教科で全国平均下回る
ことし4月に行われた「全国学力テスト」で、沖縄県は、昨年度に続き、小中学校ともにすべての教科で全国の平均正答率を下回り、小学校の算数、それに中学校の国語と数学では、全国平均との差が昨年度より広がりました。 NHK 沖縄 NEWS WEB より
と、いうことで、このまま普通に小学校に通っていたのでは、将来が不安!
となり、家庭で取り組めることはないか考え始めたのでした。
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